サーモス真空断熱スポーツボトル 0.84L FDQ-800F

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　本格的な夏を前に、脱水症状防止とコスト削減のため、会社で摂取する飲み物は家から持参することにしました。
水筒は９個ほど持っているのですが、いずれも今回の目的には不適合でした。選択基準として、
　１．保冷能力が高い
　２．少なくとも７５０ｍｌ以上の容量がある
　３．先日購入した「マンハッタンパッセージ #2450」に収納できる
以上３点を満たす必要があります。
　山へ行くときに必ず使用している「シグボトル」は、保冷能力０のため即却下でしたし、保冷能力のある別の二つも容量の少なさやサイズでかすぎなどで却下。ある意味究極の水筒である、米軍の１クオート水筒も当然却下。新たに買うしかありませんでした。
　そこで選んだのが「サーモス真空断熱スポーツボトル 0.84L」でした。この製品にはカバーが付属しているのですが、私はカバーをつけずに使っています。マンハッタンパッセージに収納するときに、カバーを装着しているとすんなり入らないからです。氷をたくさん入れた状態でも水筒本体は結露しませんので問題はありません。
飲み口は片手で開閉でき、ロック機構も万全であるため移動中に中身がこぼれる心配もありません。ただし氷と一緒に飲み物を入れている場合、キャップを開けるときに「ポンッ」とけっこう威勢のいい音が出ます。親指でキャップのロックボタンを押しながら、キャップがゆっくりひらくように人差し指で押さえてやる必要があります。そうしないと結構恥ずかしい思いをすることになります（経験済み）
キャップの構造は非常に単純で、洗浄しやすいのが特徴です。他のメーカーの製品では、キャップの構造が結構複雑になっているため、洗いにくいものもあるようです。
　この水筒に、私は夏の定番「麦茶」を入れて会社に持参しています。汗をたくさんかく夏場は、ミネラルを含んだ飲料が欠かせません。電解質ドリンクもいいのですが、糖分の取りすぎを防止するため、水で半分くらいに薄める方がよいでしょう。
水分補給はこまめに（１５分間隔）、少しずつ（一口か二口）取るのが体に吸収されやすいです。そして、温度が低い飲み物の方がすばやく小腸に到達し吸収されます。温度が高いものは食物と見なされ胃にとどまってしまうため、その分吸収が遅くなるので注意が必要です。
のどが渇いたと自覚したときにはすでに脱水症状になっていると言われます。早め早めに水分補給をするように心がけましょう。