手帳に最適な蛍光ペン

 紙の手帳を使う場合、記入事項を素早く検索・識別するために、多色ボールペン・サインペン、そして蛍光ペンは欠かすことができません。
 私の場合、色つきの文字を記入する場合は、0.3mmのサインペンを使います。メーカーはステッドラー。色の種類が豊富で値段も1本100円です。サインペンに関しては、ステッドラー以外のものでも、ちゃんとしたメーカーのものならたいてい裏写りすることなく記入できます。
 一方、蛍光ペンについては、メーカーによっては激しく裏写りすることがあります。買うときには、自分が使っている手帳やメモ帳に試し書きをしてみることをおすすめします。

STAEDTLERステッドラー)トリプラス・テキストサーファー4色セット 
STAEDTLER(ステッドラー)トリプラス・テキストサーファー4色セット


 さて、以前から蛍光ペンの裏写りに困っていながら、問題解決を先送りしてきた私なのですが、ついに手帳に最適な、裏写りしない蛍光ペンを見つけました。
またもやステッドラーです。別にブランド信仰というわけではありません。実際に試し書きをしてみて出した結論なのです。1本157円ですので、輸入文具にありがちなバカ高さもありません。
この蛍光ペンの特徴は、垂直に立てた状態で「1mm」の線が書けること。手帳のような狭いスペースでは、細い線が書けることはけっこう重要です。特に、月間ブロックタイプのような狭いスペースでは重宝すると思います。
横に寝かせる状態にすれば、「3.5mm」くらいの太さで線が引けます。手帳への記入なら、このくらいの太さで線が引けるなら十分です。

※上記の「裏写りしない」という結果は、私が使用している「システムダイアリー(ナラコム)」「ほぼ日手帳」「ロディア」「モールスキン」で使用した場合のものです。他のメーカーの紙に記入した場合はどうなるかわかりませんので、実際に試し書きしてみることをおすすめします。


 さて、この蛍光ペンはバラ売りもしていますが、最初は4本セット(ケース入り)で購入するのがいいと思います。このケースは上部のふたを開けて折りたたむと、ケース自体を30度の角度で立てかけることができ「持ち運び時」のみならず「使用時」もたいへん便利なのです。バラ売り分は、使用頻度が高くてインクが無くなった色を買い足すためと考えるほうがいいでしょう。
 リンクで紹介している店舗では現在売り切れになっていますが(2005/12/3現在)、東急ハンズ心斎橋店には現在在庫があります。どこの世界でも「悪貨は良貨を駆逐する」と考えるべきですので、今のうちに買っておきましょう(私も今日2セット買いました)