エレコム 光学式マウス

私は気に入った物を永く使うタイプなのですが、いざそれが経年劣化などで使えなくなった場合に困ることがあります。すでにその商品が市場から消えている場合があるのです。
そのため「これは!」と思った商品は、必ず予備を買っておくことにしているのですが、今回紹介するエレコムの光学式マウスもそのひとつなのです。

エレコム M-FG2UP2RBUD
http://www2.elecom.co.jp/products/M-FG2UP2RBUD.html
■良い点
1.手のひらにフィットする 多くのテストを重ねた結果と思いますが、握り方を自然にアフォードしており、一番握りやすい状態が一番操作しやすいという、デザインとユーザビリティの整合性が図られています。
2.ホイールとボタンが押しやすい 他のマウス(エレコム製含む)は、ホイールと左右のボタンの間に、ホイールを囲むように操作できない部分があります。このマウスにはそのような部分は無いのですが、この差が大きいです。ホイールを操作中に左ボタンを押す場合、ほんの数mmですが指を動かす距離に差が生じます。他の指が固定された状態で
人差し指だけを左右に移動させるというのは、かなり不自然な動きです。長時間、何回もこの動きを繰り返した場合、疲労の度合いに大きな差が出ると思います

■悪い点
左利き用が無い このマウスの形状が右利き用に特化されているため、左利きの人は使えません(無理に使っても意味はありません)。
左利きの人は「左右兼用」の形状を持ったマウスを使うことになるでしょう。左利き用マウスというのも一定量の需要はあるあるでしょうが、利益を出すのは難しそうなので仕方ないのでしょうか。

会社のメカニカルマウスの調子が悪いので、自宅に予備としておいていたものと交換しました。まさに雲泥の差です。これでよけいなストレスを一つ軽減することができそうです。