オーディオブックを4冊コイン購入
昨日書いたAudibleのことだが、結局ミレニアム3冊をコインで購入した。
現時点でわかっている情報を分析すると、アマゾンの戦略は以下のものであると考えられるからだ。
・聴き放題サービスでの収益を最大化する
・そのためには聴き放題サービスを顧客に継続してもらう
・継続してもらうには、聴き放題サービスを退会することが顧客にとってデメリットになるようにする
・退会するとあらゆるコンテンツが聴けなくなるようにする
つまるところ、
・1/27までに現金やコインで購入したコンテンツは聴き放題サービスに入会していなくても聴くことができる
・一方、1/27以降は個別に購入することが不可能になり、聴き放題サービスに加入し続けることを強いられる
と思われるのである。しかし、これはあくまでも推測である。実際に前記のようになるとは断言できない。
ただ、仮に推測が間違っていても大きな損失をこうむるわけではない。
そんなわけでミレニアム2下巻、ミレニアム3上下巻を今朝コイン3枚で購入した(1冊1200円)。
仕事が終わって帰宅後にメールを見ると、新たにコインが1枚付与されていた。どのオーディオブックを購入するか検討したが、無難に「赤毛のアン」を選択。選んだ理由のひとつは、注釈を読み上げていないことにある。
学術書に近いものは注釈も多いのであるが、その注釈の記号(注釈の内容ではなく“記号”)を逐一読み上げるものもあるので必ず試聴することをおすすめする。
たとえば「ファストアンドスロー」も注釈記号をすべて読み上げるため内容がアタマに入ってこない。「マルクス・アウレーリウス 自省録」もしかりである。小学生が授業で教科書を読み上げているような状態なのである。一体なにを考えてるのだろうか。
自分たちで作ったオーディオブックを実際に聴いてテストしていないのは間違いないであろう。
マイケル・シェンカー - キャプテン・ネモ Michael Schenker Group - Captain Nemo - YouTube