台風接近時の自動車運転
台風が迫っている場合、建物にとどまることが最も安全である。避難が必要な地域に住んでいる場合は当然避難を完了させているべきであることは言うまでもない。
どうしても移動が必要になる場合、移動手段に応じた装備を装着もしくは携行するべきだ。一例として今日私が自動車で移動するときに準備した(あるいは常時自動車に積載している)装備を記載しておく。
・ヘルメット
車内には登山用のヘルメットが常時積んである。しかし、熱を逃がすためのホールがたくさん開いているデザインであるため、雨を伴う台風装備としては使いにくい。そのため普段は自宅に人数分常備している作業用安全ヘルメットを車に積んでいった。
・ラジオ
カーラジオがあっても車から離れる事態を想定してポータブルラジオは常に準備しておきたい。ソニーのICF-51を常時車載しているが、今回は念のため予備機としてPL-380も持参。これはICF-51よりも受信感度が良い。ただしサイズは一回り大きい。
・登山用カサ
軽量であるうえ骨も頑丈にできている。ただし、使用するのは風がまだ弱い段階に限る。風が強いときにカサを使うのは、自分が危ないだけでなく他人にとっても極めて危険だからだ。
・レインジャケット(フード付き)
軽量なもの。私の場合数年前に購入したアウトドアリサーチ製のものを使用。ただし透湿性がまったくないため、長時間使用する場合は常時車載している3Mのカッパメイト(廃番品)のほうが格段に快適。
・ライフジャケット
●浮くっしょん(モンベル)
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1127583
これも常時車載している。
■ハイドロプレーニング現象
装備以外の注意事項として、運転中に発生しうるハイドロプレーニング現象について触れたい。今日も運転中に思ったのだが、この現象のことをまったく理解していない運転者が多すぎる。スピードの出し過ぎなのである。いったんこの現象が発生すると対処方法はアクセルを緩めること以外になくなる。そのため、この現象が起きないようにスピードを控えることが絶対に必要なのである。
●参照動画
死なないための運転術 Part 2 ハイドロプレーンに勝つ!! 中谷明彦【Best MOTORing】1996
https://www.youtube.com/watch?v=9lPSViRe3sI
■今日の動画
SLAYER - Repentless (OFFICIAL VISUALIZER VIDEO)
https://www.youtube.com/watch?v=uivxr3O6rSE
※音量注意。