後方用車載カメラを検討する


 ここ2週間ばかり少し体調を崩していた。腹痛と消化不良による下痢、さらに微熱が続く状態だったのであるが、ようやく2日ほど前から回復してきた。熱中症予防のため水分を多めに摂っていたのであるが、冷蔵庫で冷やした麦茶を毎日2〜3リットル飲んでいたのが原因ではないかと思い至り、常温の水とミネラル補給用のタブレットでナトリウム・カリウムを摂取する方向へ切り替えたところ改善したのである。再発すると困るので当面は胃腸を冷やさないような水分摂取と食事を心がけるようにしたい。


 上記のような理由で最近はほとんど自動車の運転ができていなかった。そうこうしているうちに世間も盆休みになってしまったため、下手に自動車で遠出をすると渋滞に巻き込まれる恐れがある。また盆休みにはつきものの交通事故に巻き込まれる可能性も高くなる。
 以前書いたような、信号無視のトラックとのインシデントなどは普段でも十分起こりうる事態である。あのときは2台の車載カメラはいずれも前方を撮影していたのであるが、後方の撮影もしておいた方が追突されるような事故に有効であろうということから新たにカメラを購入することを考えている。


 また、現在使っているカメラのうち1台を後方用として常用することも考えてテストも行っている。私のように制限速度ちょうどで定速走行していると、後ろにベタ付けされてあおられたり、ところかまわず追い越しされたりすることは日常茶飯事であるが、そのような状況をしっかり記録していくこともイザという場合には役に立つであろう。

 立派な武士は、強がらない。戦上手は、挑発に乗らない。勝つことの名人は、やたらと喧嘩腰にならない。人使いの巧者は、相手の下手に出る。
 これが不争の徳である。不争の徳は、人の力を最大限に利用する。これが天道の極意である。

   老子

 車の運転もこのような心構えで行いたいものである。


今日の動画
  Metallica - Orion - Bass Only - By Cliff Burton
   https://www.youtube.com/watch?v=cVPCC6V3xRs