青山学院大学 学園祭での特定音楽への見解についての批判に関する見解
まずは以下の引用から。
「ステージの募集ではデスメタルやヘヴィメタル等のジャンル以外でのバンド演奏を募集しております。幅広い年代の方が多く来場してくださる相模原祭に合った演奏という理由で今回の判断となりました。」
これに対していろいろ批判が巻き起こっているとのことだが、私が驚いたのはむしろ批判している側のほうである。30年以上ヘヴィメタルを聴いてきた(途中10年は聴く頻度が減っていたが聴き続けてきた)なかで、世間一般側からの今回のような差別はいやというほど見てきた。しかしそれはある意味当然のこととしてとらえてきた。
そもそもスレイヤーが「Reigh in blood」をリリースするさい、世間一般には理解されないことを重々承知していた。なんとかリリースされたのちも、自分たちのファンのことを「世間のお荷物」呼ばわりしていた。つまり自分たちの音楽を分かってくれる人間は世間一般側にはいないことをよく理解していたのである。
もし彼らが今回の騒動を知ったら、おそらく「差別だ」と非難している側を蔑むのではないかと思う。ちなみに私は今もってスレイヤーが大好きである。
■今日の動画
Slayer - Necrophobic HQ
https://www.youtube.com/watch?v=l10nXUFlhsY
【日本語訳】 スレイヤー Slayer - Angel of Death (Japanese sub)
https://www.youtube.com/watch?v=CP7WErhtjWk&feature=kp