ジムニーのエンジンオイル交換2回目


 走行距離1000kmのときは1ヶ月点検も兼ねていたためディーラーにてエンジンオイルオイルフィルターを交換してもらいました。それからさらに3000kmを走行(トータル4150km)したため今度は自分でエンジンオイルオイルフィルターを交換。

 オートバイのオイル交換はずっと自分でやってきましたが、自動車のそれは初めてのことなので綿密に準備をしました。


<工具>
ジャッキ
ジャッキスタンド(馬台)2つ
タイヤ止め2つ
ソケットレンチ・トルクレンチ(17mm)
ドレンパッキン
オイルフィルターレンチ
オイルフィルター
オイルジョッキ
オイル処理箱(4.5リットル用)
パーツクリーナー
ペーパーウエス
ぼろ切れ
段ボール
新聞紙
軍手
耐油ロンググローブ


<作業手順>

エンジンをかけて3分ほど暖気運転させてエンジンを切る
左フロントのジャッキアップポイントから少し前側にジャッキをかけて上げる
そのすぐ後ろにジャッキスタンドを差し入れジャッキをゆるめる
右フロントも同じくジャッキスタンドを差し入れるが、ジャッキは再度テンションをかけた状態にする
タイヤ止め2つを後輪に置く
オイルフィルターの下に段ボールを差し入れ、手前に向かって傾斜するようセットする
その下の地面に新聞紙3枚を広げてオイル処理箱を置き、その周りにぼろ切れで堤防を作る
耐油ロンググローブを装着
オイルフィルターレンチをオイルフィルターにかけてゆるめ、その後手でゆるめる
ある程度フィルターからオイルが流れたらさらに手で回して完全に外す
新しいオイルフィルターのパッキンに新しいオイルを塗る
オイルの排出がほぼ止まったら新しいオイルフィルターを手で締め込んでいき、手で回らなくなってからレンチで4分の1回転ほど締め込む
パーツクリーナーで周辺に付着したオイルを流し、ペーパーウエスで拭き取る
段ボールを外す
オイル処理箱をドレンボルト真下に移動させる
17mmのソケットレンチをボルトにかけてゆるめ、その後手でゆるめていく
ゆるみきってボルトが外れたらそのままボルトは処理箱に落とす
オイルが抜けるまでの間に新しいオイルをジョッキにそそいでおく
オイル処理箱からドレンボルトを取り出し、パーツクリーナーで洗浄する
パッキンを新しいものに交換して手でねじ込んでいく
トルクレンチを規定トルク(鉄製オイルパン49N・m。アルミ製オイルパン35N・m)に設定してカチッというまで締め込む
パーツクリーナーで周辺を洗浄してペーパーウエスで拭き取る
タイヤ止めを外す
ジャッキアップしてジャッキスタンドを外す
ボンネットを開けてオイルフィラーキャップを外す
オイルジョッキの注ぎ口にウエスをあててゆっくり新しいオイルを注ぐ
オイルフィルター交換の時には規定量3リットル
オイルレベルゲージを抜いてオイル量を確認
フィラーキャップを閉めてエンジンを2分ほど回す
エンジンを切りオイルレベルゲージでオイル量を確認


以上


 ざっとこんな感じ。ジャッキアップしなくてもなんとか作業はできるでしょうが、結果的には時間がかかると思われます。
 今回は走行3000kmで交換しましたが、オイルはかなり汚れていました。オイルは次回も同じものに交換する予定です。




今日の動画
  少林寺三十六房 主題歌
   http://www.youtube.com/watch?v=2ky4LrTCSMQ