10月21日はディジー・ガレスピーの誕生日
とはいっても、Googleのトップページのロゴを見て気づきました。
ある程度ジャズを聴く人ならこのロゴを見て即座に彼だとわかるでしょう。しかし、彼の演奏を日常的に聞いている人はその中でもわずかではないでしょうか?
ガレスピーの演奏が収録されているCDで私が持っているものは、そのほとんどがチャーリー・パーカーがらみです。特にパーカーの最盛期だった40年代半ばにはガレスピーがたいていかかわっていました(その後パーカーの破滅的な行動についていけなくなりガレスピーは去っていきますが・・)。
●参照動画 Charlie Parker & Dizzie Gillespie play Hothouse after being insulted on TV http://www.youtube.com/watch?v=CkquMKEm2Qw&NR=1
この頃のパーカーの演奏はすでに全盛期を過ぎており、神がかり的なひらめきはもはや影を潜めているといえます。
●参照動画2 Charlie Parker - Warming Up A Riff http://www.youtube.com/watch?v=BYBJb3dPndE
一方こちらはパーカー全盛期のベストと言える演奏。タイトルからわかるように、あくまで肩慣らしに演奏したところを録音したものです。そのため本来トランペッターであるガレスピーがピアノを演奏しており、最後のほうで「ガハハハハ」とガレスピーの笑い声まで入っています。
■今日の動画
●Charlie Parler The Gypsy Dial http://www.youtube.com/watch?v=Cy8FgocF3yQ