「2010年版 日付入りウィークリー普通紙」が発売開始


SDユーザーあてに本日メールが届きました。宣伝も兼ねて引用しておきます。

SDユーザーのみなさま

 永年のご愛用を感謝申し上げます。
 1968(昭和43)年に最初のシステム手帳としてのSDをお届けしてから43年目になります。重ねてご愛用を深謝申し上げます。
 
 今日は2つのお知らせです。

 1) 2010年版(平成22)の普通紙ウイークリー(C-4)が完成、出荷がはじまりました。
    (C-1、C-1A, C-3の出荷は10月9日ごろの予定です。)

  実は 2009年版(平成21)のC-4の一部に印刷工程のミスで水性インクがにじんでしまう製品がありました。
  そのお詫びの意味で、今回10月15日までに直接C-4をご注文くださった方には、C-4のほかに日付なしの週間用紙を30枚、
  サービスとしてお付けすることといたしました。
  このメールへの返信でも結構ですから、お早めにご注文いただければ幸いです。

 2) SDミニペンについて
  数ヶ月前にあるユーザーの方から、メールをいただきました。「SDはペン差しがないのでどういう使い方をするのか考えていたが、
  ミニペンというのがあることを知って使ってみて驚いた。3ミリ幅のペンがシオリとなって、ワンタッチで今日のページが開けると
  同時にすぐメモがかける。書き味もよく。たいへん便利で、感心した。」
  このペン径3ミリ、長110ミリのはSDの「M-11便利ポケット」にも収容できる特注品で,替芯は文具店で補充でき、
  世界に例のないミニペンとして隠れた名品でしたが、実はこれを特注していたミニメーカーのご主人が高齢で廃業してしまい、
  在庫800本ほどで欠番となってしまいます。 興味をお持ちの方は、お早めにご注文ください。
 
  と、同時にもしこういう製品の製造能力のある小メーカーをご存知の方がありましたら、ご教示をお願いいたします。
  添付の写真の手前がミニペンです。品番と価格は以下のとおりです。
  M-2A ミニシャープ    ¥787‐(税込)
  M-2B ミニボール(黒)   ¥630‐(税込)
  M-2B ミニボール(赤)   ¥630‐(税込)

 お読みいただきましてありがとうございいました。
   (株)システムダイアリー 商品センター 通信販売係


08年86歳で逝去されたもと東大総長加藤一郎先生も湯川秀樹博士と同様SDを
一番使いやすい手帳として生涯愛用してくださいました。
(1)システムダイアリーはファイルのできる世界オンリーワンのシステム手帳
(2)ナラコードは日本人全員のパソコン利用を可能にする日の丸50音キーボード
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(株)システムダイアリー 商品センター
 〒104-0053 東京都中央区晴海トリトンスクエア1-8-5 アーバンタワー302
 Tel 03-5547-3815 Fax 03-5547-3816
mail : order@system-diary.com URL : http://system-diary.com/

以上、装飾文字は一部削除させてもらいました。



 注意したいのは、
  C−1 年間スケジュールウルトラ紙  http://system-diary.com/sheet/c_01.shtml
  C−1A マンスリー・メモランダム  http://system-diary.com/sheet/c_01a.shtml
  C−3 日付入りウィークリーウルトラ紙  http://system-diary.com/sheet/c_03.shtml
の3つは10/9頃の出荷予定であること。C−1、C−1Aの2010年版は買わないと先日書きましたが、C−1(年間スケジュール)に関しては購入する可能性もあります。長期的な計画立案にはある程度長い期間を鳥瞰できるアイテムが必要ですし、年間スケジュールはそれに適しているからです。今年あまり使っていないということは、長期的なスケジューリングをきちんとやっていないことの裏返しなのではないかと反省しているところです。


■SDミニペン
 「電脳システム手帳」にはちらっと書かれていたのですが、20年近くSDを使ってきたにもかかわらずこの製品は購入を検討したこともありませんでした。たしかにSDにはペン差しはついていません。SDをポケットに入れて持ち歩くときには同じポケットにペンを差すようにしていますし、SDを手に持ってちょっと移動するときにはバインダーの表カバーにペンのクリップを挟み込んでいますので必要性はあまり感じないのです。


で、今回の案内メールにあるようにSDミニペンはしおりとして使えるようになっています(この使い方は「電脳システム手帳」にも明記されています)。ただ、どの部分にどのようにペンを差しておくのかは書かれていません。実はこれが最も重要なポイントだと思います。
ペンのクリップ部分を任意の用紙に挟み込むのがまっさきに考えられる方法でしょう。しかしこれではペンが脱落する可能性があります。ではどこがいいかと言いますと、バインダー金具の一番上のリング部分になります。ここに挟み込むとクリップが上部2つのリングにしっかり固定され、しかもバインダーも綴じやすいはずです。
このような使い方を想定したうえで改めてSDミニペンを見ると、とても細かい部分までユーザビリティを追求した製品であることがよく分かります。そんなわけで今回はこのペンを一本購入する予定。
特注先のメーカーが廃業してしまったとのことですが、ミニ6穴手帳用としても販売すればけっこう需要はあるのではないかと思います。是非どちらかのメーカーが製造を引き継いでもらいたいものです。


今日の動画
  ●ACCEPT - Russian Roulette
    http://www.youtube.com/watch?v=AFaJs0MKAlA