ジュニアリーガルパッド

 情報が散逸しないためにメモは一元管理すべきとの主張がある一方、内容や状況によって使い分けるべきとの意見もあります。
私の場合は「フロー」「ストック」でおおざっぱに分けていますが、あまりこだわりはありません。どの媒体にメモしようが、保存する場合にはデジタルとして入力しますし、オリジナルの保存が必要であれば袋ファイルに放り込んでしまうからです。手段や手法にこだわりすぎたり拘泥するのは意味がないと思うのです。


■リーガルパッド
 以前にも何度か書いてますが、米国でメモ用紙と言えばリーガルパッドであります。先月に米国で放送が終了したドラマ「プリズン・ブレイク」を最近見始めたのですが、やはりリーガルパッドはごく普通に使われているわけです。なんといっても価格が安く、上端にミシン目が入っているため切り離しも楽です。「書いて、切り離す」が基本的な使い方と言えるでしょう。


 私の場合、ちょっと突っ込んで考える場合などにリーガルパッドを使い、何かのリストを作る場合にはジュニアリーガルパッドを使うことが多いです。
以下のメモは上半身の筋トレメニューをジュニアリーガルパッドに書いたもの。作成したものを実際に実行しながら、ウエイトの重量、回数、セット数などを修正していきました。家の庭と車庫でトレーニングしているのですが、普通のリーガルパッドでは大げさですし、システムダイアリーは小さすぎます。この状況ではジュニアリーガルパッドが最適だというわけです。ちなみにこのとき記入に使うペンは以前紹介した「エアプレス」。クリップ部分をそのまま上部の綴じ部分に挟みます。



このメモはデジタルに入力し、検索可能なデータとして記録にしておきます。筋肉の疲労具合から、どのトレーニングに負荷がかかりすぎたか、また負荷が足りないかを判断。次のトレーニングメニューで微調整を加えていきます。
デジタルに記録していかないのであれば、リーガルパッドではなく、A5サイズくらいの綴じノートに記録していくべきでしょう。どの道具を使うかは、それがシステム全体のなかでどのような役割を果たすかによって変わっていくわけなのです。



今日の動画
 はてなはいつもテキストエディタ「Dana」で入力しているのですが、その間は音楽鑑賞の時間も兼ねています。2年目に突入したipod nano(第二世代)でシャッフル演奏を聴いているのですが、その間にかかった曲から一番好きなものを、Youtubeのリンクという形で貼り付けるようにしたいと思います。私のnanoは8GBしか容量がないうえ、最近はオーディオブックがけっこう入れてあるので肝心の音楽はかなり厳選されている状態です。そのためここで紹介する曲は私の嗜好をダイレクトに反映したものになりますからご了承ください(あるいみ一貫性のない、支離滅裂な選曲になります)

  ●aces high  http://www.youtube.com/watch?v=4Sam5omG0v0
チャーチルの「バトルオブブリテン」の演説が実にかっこいいです。ボーカルのブルース・ディッキンソンはパイロットでもあり、ボーイング757を操縦してしまうすごい人です。