サドルクランプ固定ボルト折損

 今日は所用のため、9時頃にMTBで外出しました。走り始めて15分ほど経った頃、信号のあるT字路を横断中に突然「ばっかん」という音とともに私のおしりが自由落下を始めたのであります。おしりが制動装置と化すぎりぎりのところでなんとか持ちこたえ、惰性で道路を渡りきったのでした。
サドルを見ると先端が上を向いた状態、つまり90度後方に回転しています。本来なら「ばっかん」「ぽっとん」となるはずが、サドルに取り付けていた飲料ボトル固定用金具がリアブレーキワイヤーガイドに引っかかったために落下を免れていたのでした。
今回破損したのは、シートポストにサドルを固定するための部品「サドルクランプ」をこれまた固定するためのボルトでした。実は10年近く前にも同じ部分のボルトが折れたことがあり、再発に備えてMTB用サバイバルキットのなかに予備のボルトを常に入れていたのです。そのため修理は5,6分で完了。タスクリストに「サドルクランプ固定ボルト補充」という項目を加えて再び走り出したのでした。


用事を終えてから、ついでにポタリング(自転車での散歩)を楽しんできました。その途中、数百メートル先にでっかい凧を発見!(白影?) すぐに停止して、ザックのショルダーハーネスに常時装着している単眼鏡(軍用)で凧を見ました。しかしそれは凧ではなく、モーターパラグライダーパラモーター)だったのです。
●参照動画
  白影のテーマ (((擬似STEREO )))
   http://www.youtube.com/watch?v=N1aW0XYfsBQ  


距離がかなりあったので、離着陸地点とおぼしき方向へと近づいていきました。到着すると十数名の大人と子供がおられます。しばらく近くで見ていましたが、「離陸と着陸のときに巻き込まれへんやろか・・」と急に不安になり、その場をあとにしたのです。
200メートルほど離れたところで道を確認していると、後方でエンジン音が聞こえました。振り返るとちょうどモーターパラグライダーが離陸した直後でした。しかしグライダー(羽に該当する部分)が完全に開いていない様子で、そのまま田んぼに突っ込んでしまったのです。単眼鏡で見るとパラパラと仲間が駆け寄っていき、本人も自力で立ち上がったので安心しました。ちょっと前まではやってみたいなぁと思っていましたが、こういうのを目の当たりにするとやはり怖くなります(先のボルト破損があったためなおさら)


最後は琵琶湖に立ち寄ってからそのまま帰宅。夏のような日差しで、けっこう日焼けしてしまいました。