Gmailの勝手な仕様変更

 メールをGmail一本に絞るようにしてから、もうすぐ2年になります。
スターを付けられたり、カラフルなラベルを自由にいくつも付けられたりなど、使い勝手もよく、さしてストレスを感じることなく今まで使ってきました。


ところが昨日あたりから勝手な仕様変更が行われた模様で、今までとは違う動作をするようになったのです。


■マルチ受信トレイ
 特定の検索キーワードを設定することで、条件に該当するメールのみを受信トレイとは別のパネルに表示してくれる機能です。
数ヶ月前にこの機能が追加され、非常に便利に使ってきました。受信トレイの下に配置することで、必要があれば画面スクロールのみで設定条件に該当するメールタイトルを一覧することが可能だったのです。

ところが昨日あたりからGmailの画面を表示(または更新)するたびに、勝手に最終行までスクロールした状態になってしまう現象が発生。いろいろテストしてみた結果、どうやらマルチ受信トレイの設定をしている場合に、追加パネルを最優先で表示するように仕様変更がなされてしまったようなのです。


このような仕様では、受信トレイに入ってきた最新のメールをぱっと目で認識することができません。この仕様変更を考えつき、かつそれに許可を与えた人間は、おそらく自分たちの使い方での利便性を優先してこのような動作をするようにしてしまったのでしょう。
このような仕様変更をする場合、あらかじめ受信トレイの上部に予告通知を入れるなり、受信トレイと追加パネルのどちらを優先して表示するかを選択できるようにするべきでしょう。


今回の仕様変更によって、せっかく便利に使ってきたマルチ受信トレイの設定を外すはめになりました。早急に改善して欲しいところであります。