はじめての雪道走行

 昨日から降り続いた雪のため、積雪が15cmほどになりました。
免許を取得してすぐくらいに、ステアリング操作と苦手だった左折の練習を行った場所(早朝の交通量はほぼゼロ)まで移動し、雪道での走行練習を行いました。


 自宅の車庫から練習場所までの移動で、ハンドルへの抵抗の感触をつかみながら走りました。
練習コースに到着してからは、他の交通(車および歩行者およびその飼い犬)がいないのを確認してからブレーキングのテスト。ABSのためにフットブレーキのみではロック状態になりません。その分かなり制動距離は伸びてしまう感じです。

その後、見通しのいい90度左折コーナーを使い、ローギア(AT車)でアクセルを多めに踏み込み、どの段階でパワースライドするかを繰り返し練習。
フルタイム4WDなので、リアだけが極端に流れ出すことはありません。スライドとほぼ同時にカウンターステアを当てて車の向きを修正することを繰り返します。


1時間ほど練習してから撤退。帰りはちょっとした坂があって雪の量も幹線道路よりかなり多いルートを選択。直進状態を保つためのステアリング操作を練習できました。


以上、他の交通がまったく無い状況でのみタイヤをスライドさせるような運転を行っております。しかも速度は非常に低いですので、アクセルオフとブレーキで2秒以内に停止できる状態です。雪道では、きわめて低い速度でもタイヤのグリップの限界などが体感できます。あくまでグリップの限界がどこにあるのかを習得して、その限界内で安全に走行するための練習です。普通の交通量がある道路では、決して練習はしないようにしましょう。