Ｍ１０００とｐａｌｍデータ同期
ようやくできました。はじめはＰＣとＭ１０００の接続ができずに躓いていました。
Ｍ１０００とＰＣを接続するには、
１．ＵＳＢケーブル経由
２．Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ経由
の２種類の方法があります。どちらの方法で接続するかは、Ｍ１０００側で切り替える必要があるのですが、「アプリケーション」--「コントロールパネル」接続タブ--「Ｄｅｓｋｔｏｐ Ｓｕｅｔｅ」を開き、「接続方法」のプルダウンメニューで選択します。
しかし！アプリケーション一覧表示の「コントロールパネル」のすぐ下に、前記と同じ名称の「Ｄｅｓｋｔｏｐ Ｓｕｉｔｅ」プログラムがあります。こちらのプログラムの機能は、実際に接続処理を実行することのみとなっています。どうせなら後者のプログラム内に、ＵＳＢとＢｌｕｅｔｏｏｔｈ切り替えメニューを組み込み、ワンストップで設定・接続・切断が行えるようにしておくべきでしょう。このようなインターフェースの悪さにふれると、暗惨たる気分になります。
■「ｐａｌｍ ＴｕｎｇｓｔｅｎＴ３」--「Ｏｕｔｌｏｏｋ２００３」--「Ｍ１０００」データ同期
Ｍ１０００を使い始めて１０日たちました。多くの方が指摘されているように、やはり入力が問題です。ただし、片手しか使えない環境ではｐａｌｍよりもＭ１０００の方が入力効率は上になります。
ＰＩＭとしては、ｐａｌｍをメインとし、Ｍ１０００はｐａｌｍのＰＩＭデータを確認するためのビューアとしてまずは位置づけることにしました。問題があれば随時使用方法を修正していくことにします。
まずはｐａｌｍのデータをＭ１０００に移す必要がありますが、以下はそのために必要なソフトと作業になります。（ｐａｌｍ側のソフトは、私が使用しているＴ３に対応したものになりますが、使用機種に合わせて別のソフトが必要になると思います）
＜必要なソフト＞
●Ｐａｌｍ Ｄｅｓｋｔｏｐ ｖｅｒ4.1.4
http://www.palm.com/us/support/downloads/windesk414.html
●Outlook Conduits
http://www.palm.com/us/support/outlooksupport.html
同アップデートプログラム２つ（上記インストール後に実行。Ｏｕｔｌｏｏｋ２００３に対応できるようになる）
http://www.palm.com/us/support/downloads/outlookupdate2k3.html
http://www.palm.com/us/support/downloads/outlookconduitupdaterv102.html
●SwitchSync for Tungsten T3|E 1.2.1
http://www.livepim.com/ssynct3e/index.htm
「Outlook Conduits」とアップデートプログラム２つをインストールすると、Ｏｕｔｌｏｏｋ２００３と同期できるようになります。しかし、Ｐａｌｍ ＤｅｓｋｔｏｐとＯｕｔｌｏｏｋ２００３両方同時には同期できません。
同時に同期をするには「SwitchSync for Tungsten T3|E 1.2.1」をインストールする必要があります。
自分で必要と考える同期の設定を行い、まずはｐａｌｍ本体がＯｕｔｌｏｏｋを上書きする設定でＨｏｔｓｙｎｃを実行。
その後、「Ｍｏｔｏｒｏｌａ Ｄｅｓｋｔｏｐ Ｓｕｉｔｅ」の設定をします。
「設定」を開き、「同期」タブをクリック。私の場合はスケジュールと電話帳のみを同期させるので、それぞれチェックをつけます。「ＰＩＭの変更」ボタンを押して、「Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ Ｏｕｔｌｏｏｋ」--「次へ」--「修正」と選択していき詳細設定画面へ。
詳細な設定は人それぞれなので自分に最適なものを選んでください。
ひとつ気をつけるところがあります。「Microsoft Outlook」タブの、「プロファイル」です。ここのプロファイルは、ＰａｌｍとＯｕｔｌｏｏｋを同期するときのプロファイルと同じものを選択します。
以上を設定したら、「同期」ボタンを押してシンクロできればＯＫ。シンクロに失敗する場合は、ノートンなどのセキュリティソフトが悪さをしていることがありますので、ネットから切り離した状態でそれらのソフトを停止し、もう一度同期できるかテストしてください。うまくいったならセキュリティソフトの設定で、、「Ｍｏｔｏｒｏｌａ Ｄｅｓｋｔｏｐ Ｓｕｉｔｅ」の動作を許可させる必要があります。
このようにしてＭ１０００へと移行されたデータを見ると、おおむね良好にデータは移されています。細かい修正は今後必要かと思います。備忘録として随時書いていきたいと思います。
