M1000購入決定

 7/1に発売され、すでに入手された方のレビューもあちこちでアップされていますが、私は遅ればせながら7/13に入手予定です。


■購入に踏み切らせたもの
 現在私は、au1回線とウィルコム1回線を契約しています。auはCDMA 1Xの普通のケータイで、ウィルコムはCFカード型のデータ通信専用です。
 自宅や外出先での電波状態は両者とも良好なのですが、大阪市内の勤め先オフィス内では両者ともにつながりません。1ヶ月前までは、auの方は問題なくつながっていたのですが、突如つながらなくなりました。
「これはM1000を買えという、神のお告げや」と断定し(あほ)、M1000購入者のブログから情報収集。


 一番問題になりそうなのは、やはり電波のようでした。そこで本日「ドコモ モバイルメディアラボ梅田」へ行き、電波確認用のFOMAを一泊二日で借りました。
 その後、大阪市中央区にある「大阪商工会議所」まで、簿記3級の合格証を受け取りに行きました。途中、要所要所でFOMAの電波状態を確認。地下鉄構内はどこでも「3本」。
大阪商工会議所で確認したところ、建物内(B1、1F、2F)では「圏外」。建物を出ると「3本」。これはかなり微妙かもしれません。同じ建物内でも、窓際なら電波は届くかもしれません。
 自宅近辺で、買い物によく立ち寄るところでも電波状態を確認。行きつけのスーパーでは、地下の食料品売り場でも「3本」。
 自宅マンションに到着し、部屋の中はいずれの場所も(トイレも)「3本」。
あとは明日、会社とその近辺での確認をしてOKであれば終了です。
※7/11追記:会社の電波状態「3本」でした(自席)。ただし、会社が入っているビルの中では、圏外になるところも何カ所かあります。自席がOKなので問題なしとします。


■M1000いじり
 話が前後しますが、昨日の土曜日にヨドバシカメラ梅田店に行き、M1000のホットモックを初めてさわりました。そこではとりあえず、画面表示のレベル・ハード的な操作性を主に確認(マニュアルが無いため)
 店員に聞くと、「7/1の発売日に50台入荷し、その後2回入荷しましたが、すべて売り切れた」とのことで、その日も売り切れの状態。「いま予約注文すれば、来週の水曜日に入荷予定」とのことで、1時間くらい考えたあとに注文しました。


 そして今日はというと、前記のFOMAを借りたすぐ後に、「ドコモ関西ショールーム」へ行き、1台だけ置いてあるM1000を、今度はソフト面で確認しました。
 ここには例の、「600ページマニュアル」も一緒に置いてあるので、参照しつつ「入力インターフェース」をメインに確認。
入力形式はいくつかありますが、いずれも推測変換対応なので、入力速度は普通のケータイ並には行えると思います。
私が特に気に入ったのが「ツータップ入力」。はじめの画面では「あ、か、さ、た、な・・・」と、行の先頭のみが表示されています。
「部長」と入力したい場合は、「は」をタップ-->「はひふへほ ばびぶべぼ ぱぴぷぺぽ」と表示された中から「ぶ」をタップ-->最初の画面に戻っているので「た」をタップ-->「たちつてと だじづでど」から「ち」をタップ・・・
すべての文字に、2回のタップでたどりつけるのが秀逸だと思います。これと推測変換との組合せなら、片手でもスムーズに入力できるでしょう。


■ソフト追加
 標準で入っているスケジュール管理ソフトは、正直「カス」なので、Symbian UIQ対応または、MOTOROLA A1000対応のオンラインソフトで強化する必要があります。
 私も入手後は、palmでも使用している「Agendus」を入れるつもりですが、それ以外のソフトもテスト予定。


 次に強化が必要なのが「ドキュメントビューワ」。標準のものは、閲覧のみしかできません。編集も行えるソフトがいくつか出ていますので、日本語が通れば追加したいところです。


■周辺機器
 まずはケースですが、理想なのは「ボディスーツ」でしょう。誤って落とした場合に衝撃を和らげてくれる「革」が最適かと。これはすでにA1000用の発売が予定されているようです。


 液晶保護シートについても近日発売の模様。視認性が低下しないものなら導入必須と思います。


 メモリーカード。サンディスクとモトローラが共同で開発した「TransFlash」というメモリーカードが使えますが、標準でついてくるのは32MBとのことなので、256MBを注文しました。カードの抜き差しは、バッテリーを外さないと行えないので、カタログスペックに記載されている最大容量にしました。しかし、あまり大きな容量では読み書きに時間がかかる可能性もあるので、使用状況に合わせて選択すべきだと思います。


■これはPDAなのか
 PDA以外の何者でもありません。ケータイとしてはあきらかにオーバースペックであり、逆に使いにくいでしょう。
 最終的にどれくらい売れるのかわかりませんが、これの売れ行き如何によってスマートフォンを継続して投入していくかどうかが決まると思います。


●参照URL
  ・ドコモ モバイルメディアラボ梅田
   http://www.docomomm-kan.co.jp/labo/shop/umeda/


  ・ドコモ関西ショールーム梅田
   http://www.docomo-dml.com/pc/index.html


  ・All About Symbian
   http://www.allaboutsymbian.com/


  ・MY−symbian.com
   http://www.my-symbian.com/main/index.php
   http://www.my-symbian.com/uiq/applications/index.php


  ・アジェンダス for symbian
   http://www.iambic.com/products/default.asp?symbianos