日商簿記3級合格

 合格してました。朝07:01に、商工会議所のサイトで申し込んでいた「サクラサクメール」が届きました。
合否判定のみで、点数がわからないのは残念(追記:合格証受取時に確認したところ94点でした)商工会議所によっては、すでに合格率まで公表しているところがありました。地区にもよると思いますが、私がたまたま見たところでは、3級の合格率は54%でした。去年の6月の合格率を考えると、非常に高いです。
 今回は簡単だったとの声が多いのですが、私の感想としては「一歩間違えれば、落ちていたかもしれない」というところです。
 TACのホームページで見た、試験講評の動画では、特に第3問の残高試算表の問題を難問だったと言ってました。たしかに、過去問でも見たことがないような出題形式でしたので、はじめは面食らいました。与えられた勘定記録をすべて仕訳し、2重仕訳を除外することを思いつきさえすれば、あとは非常に簡単な問題です。ただし、思いつかなければボロボロになってしまいそうです。
 それ以外の問題は、テキストをしっかり理解して、過去問を一通りやっておけば、それほど難しくないと思います。
 よく、簿記の試験を暗記で乗り切ろうとする方がいるようですが、同じ時間をかけるのであればテキストをじっくりと読んで「理解」を心がける方がいいと思います。
数多くある仕訳のパターンも、理解さえすれば覚える必要はほとんど無くなります。
 今後簿記3級に独学で挑戦される方は、下記に紹介しているテキストを是非お薦めします。がんばって下さい。


http://d.hatena.ne.jp/SASGSG9/20050612