ターゲットは30代〜40代のビジネスマン〜ビジネスFOMA「M1000」

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/mobile/articles/0504/14/news082.html

 「戦略的なことなので詳しくは話せないが、モトローラとしか話していないということはないし、別にSymbian OSに限って、OSしばりをしたということはない」と田中氏が述べるとおり、M1000はあくまで“第1弾”の製品だ。「法人部分の強化は重要課題。ミリオンセラーにはならないだろうけれども、スマートフォン市場を拡げていきたいと考えている」(田中氏)

とのこと。
しかし、仮にM1000が失敗した場合、その後の展開は「スマートフォン」を外す方向にシフトしそうですし、逆に成功した場合はカニバリゼーションが発生していくことになるのではと思えます。
「共食い」回避のためにサービスの中身を違うものにしていくというのはわかりますが、はたしてそれが消費者にとって良いことなのかどうか。

M1000にはiモード機能が搭載されていない。その理由について田村氏は「載せることもできたが、今回はやめた。PDAと携帯が融合した新しい端末ということで、従来のiモードとは違う路線にしたかったから」と説明する。

ということですが、違う路線というのが単なる「PC向けサイト閲覧」に終わっているのではないかと。
むしろ「従来のiモードに加えて、こんなこともできます」とすべきではと思います。