歯の痛みが続く

去年抜歯した右下の親不知。その一つ前に生えている奥歯が親不知の影響で虫歯になっていました。
その虫歯の治療は去年の12月に「終わって」いるのですが、現在まで痛みが断続的に続いており、先週の金曜日くらいからはかなりの痛みになっています。


なぜこのような状態になっているかと言いますと、虫歯になった過程がふつうの虫歯とちょっと違っていたからです。
ふつうの虫歯は歯の上側から徐々に進行していきます。それと比較して、今回痛んでいる虫歯は親不知の影響により、側面部分から虫歯が進行しました。治療のため虫食っている部分を削った後金属を詰めたのですが、ふつうの虫歯と比べて神経に近い部分に金属が来たような状態になったのです。そのため、冷たいものや熱いものに対して神経が影響を受けやすい状況です。
しかし、この状態は永久に続くわけではなく、最大1年以内には痛みは無くなるようです。
痛みが無くなるメカニズムは、「新生第二象牙質」が神経と金属の詰め物との間に形成され、神経が熱などの影響を受けなくなるから。ただしこの過程は非常にゆっくりと進むため、なるべく冷たいものや熱いものは避ける必要があるみたいです。


それにしても、歯痛というのは集中力が非常に低下します。バファリンなどの鎮痛剤もあまり効かない(体質?)ので、いつすっきりと痛みがなくなるのか、非常に不安な日々です。