{情報整理}{中小企業診断士} 本と索引

 中小企業診断士の勉強を始めるにあたり、初めに基本書の選定をしました。
まずは優先順位の高い「企業経営理論」「財務・会計」を購入。
TACが出している「スピードテキスト」シリーズも考えたのですが、文字の小ささと、各ページの「ギッシリ感」のため、選択肢から外しました。


そこで選んだのが、同友館から出版されている「クイックマスター」シリーズ。執筆はTBC受験研究会で、最新の傾向を分析して書かれているようです。
単色刷ですが、自分でノート化していくため、むしろその方が都合がよろしいです。文字も大きく、図解も豊富なため、ページ数が多いわりには「スピードテキスト」と比べると進捗は早くなるでしょう。
ただし、試験用のテキストとして致命的とも言える欠陥があります。そう、索引が無いのです。


そもそも索引とは何でしょうか?「情報と文献の探索 第2版」(丸善株式会社)によると

索引は<特定の記録資料(群)に含まれている各種の情報が探知できるように、それを項目として抽出し、所在指示機能を与え、一定の順序に配列した検索トゥールである>
p33

となっています。
小説ならともかく、学習用の書籍に索引を作らないというのはかなり不都合があるでしょう。
しかし、無いモノは作るしかありません。
 1.読みながらパームのエクセル互換ソフトに、必要と思われる「語句」と「ページ」を入力
 2.50音順にソート
 3.プリントアウトして巻末に貼り付ける
以上の手順で自作する予定。
来年度版からは、索引をつけるように改善して欲しいものです (来年は買わなくてすむことを希望しますが・・)



●参考URL
子どもの本の索引―その意義と在り方―
http://www.ndl.go.jp/jp/library/current/no258/doc0007.htm


ジョン・ショウ・ビリングス John Shaw Billings, 1838-1913
http://homepage3.nifty.com/sisoken/Encore10.htm