万引きよりも悪質なこと

いつも買物しているスーパーでよく見かける光景。
  ハムやソーセージの陳列棚にたたずむ「にがり豆腐」

これはまだ許せる。一応同じレベルの温度に保たれている棚だからです。

しかし、要冷蔵の食品が常温で陳列されている商品の中に置かれているのは、非常に腹立たしい。
私も、一度かごに入れた食品を、「必要ないや・・・」と元の場所に戻しにいくことはあります。店内の端から端へと戻しに行くのは確かにめんどくさいです。しかし、めんどくさいからといってそのへんの棚に置いたりはしません。おそらく大部分の人がきちんと戻しているはずです。
それが、毎日のように「その場にそぐわない」商品があちこちに見られます。今日なんか、プラ製透明パックへと詰められた、「いわしとかぼちゃの天ぷら」2パックが、菓子パン売り場に放置されてました。その色から、完全に周りと同化しており、見つけるのは非常に困難な状態となってました。
それらの食材は、いつからそこに放置されているのかが判断できないため、廃棄する以外は無いと思います。ゆめゆめ気を使って元の棚に戻そうなどと考えてはいけません。
■まさに犯罪者
やった本人にすれば、悪いことをしている自覚がほとんど無いのでしょう。その無自覚さにおいて、万引きをしている犯罪者以下です。法律上は犯罪では無いのかも知れませんが、これはすでに犯罪と言ってもいいくらいに悪質な行為だと思います。
万引き犯に対する警戒も大切ですが、あちこちに食材を放置する人間も厳しく取り締まるようにしてもらいたいものです。