ネットの優等生はケータイが苦手?

そんなSFCの学生が変わるのは就職活動を始める時だ。それまで昼間キャンパスにいる時も常に自分のノートパソコンでオンラインという生活をしていたが、就職活動を始めると昼間手元にあるコミュニケーションツールはメッセンジャーではなくケータイだけになる。夜家に帰ってはじめてパソコンに触るという生活。これはすなわち一般的な大学生と同じコミュニケーション形態になるわけだ。

論点は上記の部分にあるわけです。
SFC並みのインフラが整っているなら、慶大三田キャンパスや他の大学の学生も、SFCの学生と同じような行動パターンになるのではないかと思います。
「就職活動時に他の大学生と同じコミュニケーション形態になる」ということは、日常のコミュニケーションスタイルが、大学側の用意したインフラ・自宅での常時接続環境に依存している、つまり真の意味での「モバイル」とはなっていない証ではないでしょうか。