オリンパス Voice Trek DM−30購入

梅田のヨドバシカメラでさんざん録音・再生テストを繰り返し、結局は他の店で買いました(笑)
このシリーズは DM−10・DM−20・DM−30とあるのですが、10と20はヨドバシのポイントは15%でした。しかし、30のポイントは10%になってました。それで、価格.com で安い店を探し、最安値の店がたまたま近くにあったので、直接そこに買いに行きました。

■録音性能
内蔵マイクを使って録音してみましたが、以前使っていたソニー製のレコーダーよりもかなり音質はいいです。ステレオ式の外部マイクを使ってステレオ録音をしてみましたが、今までモノラル録音しかしていなかった私にとっては、ステレオ録音された音声は感動ものでした。はっきりと音の位置関係が分かり、会議などの録音にかなりの威力を発揮するようです。
ノイズキャンセリング機能を使うと、細かい雑音などは確かに除去されますが、肝心の声の方も少しくぐもったような感じになり、あまり多用しない方がいいかもしれません。

■PCとのやりとり
USBケーブルで、PCとクレードルを接続します。専用のソフトをPCにインストールしておけば、ICレコーダーをクレードルにおくだけで自動的に専用ソフトが起動し、あとはソフト上のボタンをクリックするだけで録音データが転送されます。転送時間もそれほどかからないため、非常に効率的です。
ただし、クレードルには充電機能がありません。私の場合、ニッケル水素充電池(単4電池2本)を使用しているため、クレードルに充電機能があると、逆にメモリー効果の弊害が発生するため、クレードルに充電機能はないほうがいいです。

■携帯性
以前使っていたソニーのICレコーダーのケースに入れてみましたが、幅と厚さはぴったりで、高さが若干長いですがなんとかそのケースに収まりました。当面はそのケースを使い、ベルトに装着して持ち運ぶようにします。付属している携帯用のケースは、イヤーレシーバー・リモコンマイク・ステレオマイク・本体、これらをすべて収納するタイプになっているため、結構大きくなります。本体をベルトケースに入れて使う場合、他の小物類をもっと小さめのケースに入れて持ち運ぶ方がいいと思います。各ケースについては、追々最適なものを見つけたいと思います。

■総括
まだそれほど使い込んでいませんが、5年前に購入したICレコーダーと比べると、その性能やPCとの連携機能に関してかなり進歩しています。録音データを蓄積し再利用していくことを考えると、PCとの連携機能は欠かせません。
ひとつ残念なのは、IBMの音声読み上げソフトにこの機種が正式に対応していないことです。実はこの日記も、その大半を音声読み上げソフトで入力しているのですが、ICレコーダー付属の専用ソフトとは、直接には連携されていないようです。ただし、裏技を使えば何とか連携可能な気もしますので、そのあたりは追って実験していきたいと思います。



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