ETC車載器を取り付け


 これまでは自動車であまり遠出をすることがなかった。しかし今後遠出ができなくなることを考え、動けるうちに行きたいところへ行っておこうということで高速道路も利用していくことにした。そうなると休日割引や深夜割引のあるETCを使わないとコストがかさんでしまうため、ETC車載器を設置することにしたのである。
 ETCカードはけっこう前に作るだけ作っておいたのでそれを使う。問題は車載器をどこで取り付けてもらうかであるが、手間賃を入れるとそれなりの値段になってくる。自分ではできないセットアップ作業さえしてもらえば設置は自分でできるだろうということで、通販にてセットアップ済みの「パナソニック CY-ET912KD」を購入。


 購入先のショップに車検証のコピーと委任状をメールの添付ファイルで送付。車検証のコピーはスマホのスキャナーアプリで作成し、委任状はエクセルのフォーマットだったので必要事項を入力した。
 2日後には製品が届いた。電源は車内ヒューズボックスのシガーライター(ACC電源)から引っ張る。アース線はアクセルペダルの固定金具ボルト部分に蝶ネジ(M6サイズ)にて固定。配線は適当にビニールテープで貼り付ける。分離式のアンテナはルームランプ裏のフロントガラス面に付属の両面テープで貼り付け、本体までの配線は天井とAピラーの内側に這わせていく。見た目はあまり気にしないので、運転に支障がなければよしとした。


 休日割引のある今日のうちに正常作動するかを確認するため高速道路を1区間だけテスト走行した。まずはスマートICから入る。なぜならスマートICはゲート前で一旦停止することになっているため、万一正常に動作しなかった場合も事故が避けられるからである。正常に反応してゲートが開き、そのまま高速へ乗る。早朝だったこともあり、時速130キロで飛ばしていく他車にビビリながら走行車線を80キロ(制限速度電光表示が80キロとなっていた)で走行。すぐに次のインターチェンジに到達し降りる。このインターチェンジスマートICと違って一旦停止しないため緊張しながらゲートに近づく。20キロまで速度を落として通過。動作テストは無事に終了したのであった。


 ひとつ問題なのがアンテナのLEDランプが青色であること。夜間はけっこう眩しく感じるほどなので、赤マジックでライト部分を塗って配色を変える必要があるかもしれない。なにより、なぜ青色LEDをメーカーが使いたがるのかが理解できない。日本ではあまりにも青色の有害性が軽視されすぎていると言わざるを得ない。


今日の動画
  Yngwie Malmsteen solo
   https://www.youtube.com/watch?v=k8UNkUy42dQ