ウォーターポンププライヤー


 手術を前にして蔵書や持ち物の整理を行った。7年ちょっと前にある程度整理していた袋ファイルは半分以下に減った。蔵書は10分の1ほどに減らし、スチール製本棚1本分以下の状態となった。

 いろんなものが入っていた段ボールも結構たくさん処分したのであるが、組み立て部分をテープで貼り付けている段ボールはスミス&ウェッソンのポケットナイフ(Smith & Wesson S.W.A.T. FIRST MILLENNIUM RUN)が大活躍であった。10年以上使っているが、片手でブレードを出し入れできる上、クリップがついているためベルトなどに素早く着脱可能なので作業効率のよさは素晴らしい。

 ちょっと分厚い大きな段ボールの場合、大きな留め金で組み立てていることがある。そのような場合はレザーマンツールを使いたいところであるが、正直レザーマンでは力不足である。そのようなとき大いに役立ってくれるのがクニペックスのウォーターポンププライヤーである。留め金をガッチリつかんで離すことなく、そのままねじって分厚い段ボールから引き抜くことが可能。
 同じような作業としては、ポン酢やごま油などの調味料が入ったガラス瓶の注ぎ口についているプラスチックのフタを取り除くのにも使える。そのときにはガラス部分を割らないように注意が必要である。
 ウォーターポンププライヤーはいくつものメーカーが製造しているが、やはりクニペックス製以上のものはないであろう。かれこれ20年以上も使い続けているがグリップ部分の滑り止めもまったく劣化せず、可動部分も問題ない。いい工具というのは長持ちするものだとつくづく思うのである。


今日の動画
  THE GREATEST SHOW ON EARTH ★HD★ 322kmh-200mph Street Race ISLE of MAN TT
   https://www.youtube.com/watch?v=iRWp9rhfS_0