綿向山(わたむきやま)(滋賀県日野町 標高1110m)


 10月後半から登るようになった鈴鹿の山ですが、これまでは御在所岳のみ8回ほど登りました。しかし、アプローチのための道路であるR477の鈴鹿スカイラインが12/13から冬期閉鎖となるため、滋賀県側からは少し遠回りする必要がでてきます。
 そこでアプローチもよくて冬期も楽しめる山として知られる綿向山に登ってみることにしました。


■12月11日(水曜日)曇り時々晴れ
 駐車場はけっこう広く、平日の早朝にはまだ他の車はありませんでした。歩き始めから空は曇り。初めての山なので左手に地形図とコンパスを持ったまま歩き、常に現在位置を把握するようにします(ザックには予備の地形図とコンパスが入ってます)。

 最初は舗装された林道をしばらく歩きますが、途中で天然記念物の「綿向山麓接触変質地帯」というのがあります。

 7合目には役行者不動明王の像があります。そこからすぐのところに夏道と冬季限定ルートの分岐があります。時期によって通ってはいけないルートには木を組んで一目で通れないことがわかるようになっています。今回は冬季限定ルートが封鎖されていたため夏道を通ります。ここからはしばらく谷筋につけてある狭い道を通るのですが、万一バランスを崩して滑落すると命の保障もないような部分もあります。積雪期にこのルートを通るときわめて危険。冬季限定ルートが設けられているのも納得がいきます。


 頂上直前の急な階段を上りきってようやく登頂。ルート確認を念入りにやっていたため2時間10分かかりました。気温は3度。あられがぱらついていたようです。


 頂上から竜王山方面へしばらくすすむと左手に冬季限定ルートへの分岐があります。やはり木組みでバリケード封鎖されています。
 パンとアップルティーをいただいてから元来たルートを下山開始。下り初めてしばらくしてから持病の腸脛靱帯炎が両足に発症。ストックを持ってきていなかったためちょっとキツイ下りとなりました。









●参照動画
  ランナー膝(腸脛靭帯炎)のストレッチ
   http://www.youtube.com/watch?v=4NofR3B459o

今日の動画
  Didn't We (Frank Sinatra - with Lyrics)
   http://www.youtube.com/watch?v=AdAVtzFka40