レッツノートR3購入

■購入
 ヨドバシカメラの通販で購入。2/25に新モデルが発売予定ですが、変更点が処理速度 1,1G → 1,2Gのみの模様。少し安くなったこともあって思い切って買いました。メモリも512M増設して、756Mに。
 今回の選択基準はずばり「持ち運び」(いつもそうやん)。990gという軽さと大きさ、それに「9時間」駆動するバッテリーの持ちから「R3」を選びました。
 液晶画面が「10.4型」と小さめですが、家で使う時には17インチの外部ディスプレイに接続してデュアルにするため問題なし。このサイズだといつも使っている鞄にも「縦向き」で収納できます。


■通信環境
 この機種は、IEEE802.11a/b/gの無線LANが内蔵なので、ホットスポットでの通信がまず考えられます。通信速度は十分ですが、問題はコスト。
とりあえず現在契約しているプロバイダで提供しているサービスを確認しました。1分接続につき8,4円がかかります(従量制)。出先で大きなファイルをDLする用途向きでしょうか。そう考えると、メールの送受信や、ちょっとした調べ物程度であれば、ウィルコムDDIポケット改)の「AIR EDGE」(AirH”改)32kで十分かなと。どうしても速度が必要な時だけ無線LANサービスを使えるように準備だけしておけばいいわけです。


 次に自宅での通信環境ですが、ADSLのルータからLANケーブルをスイッチングハブに差して、そのハブにR3ともう1台のPCからそれぞれLANケーブルを差します。プライベートIPアドレスを別個のものに設定しておくだけで、2台ともネットに接続できる環境のできあがりです。スイッチングハブは、クロスケーブルストレートケーブルかを自動で判別する「Auto MDI/MDI-X」機能搭載モデルがおすすめ。値段も3千円以下ですので、「バカハブ」を買うのは意味なしです。


■OneNote
 エクセル・アクセスなどの「定量情報」を扱うソフトは以前からあるわけですが、文章やメモなどのような「定性情報」を蓄積して活用するソフトはMSからは出ていませんでした。
 私の場合、定性情報の蓄積用として「FitzNOTE」というアウトラインプロセッサを7年くらい使用しています。その軽さと機能から手放せないものになっているのですが、もうかれこれ5年くらいのあいだソフトがバージョンアップされていません。画像の蓄積などに不便な面があることと、今後のバージョンアップの見込みも薄いため新たに定性情報用のソフトを物色していました。
 そんな折、以前使ってみたものの、使い勝手が私には合わなかったためにほっちらかしていた「OneNote」を再度試用してみました。
 前に使ってみたときには気づかなかった機能に、「録音」機能があります。PCの内蔵マイクか外付けマイクにより、会話や会議の内容をメモしながら録音できます。秀逸なのは、録音と入力が自動的に同期すること。音声を再生するとその進行に合わせて該当箇所のメモが反転表示されますし、逆にメモの方をクリックすれば、メモを入力したときに録音していた部分が再生されます。
 MSのオフィスファミリーとの連携も簡単なので、「OneNote」へ移行することを検討中です。