アドレス管理

フランクリン・プランナーを導入して十日が過ぎました。
長期的な目標をにらみながら、日々のタスクへ落とし込んでいくという、スケジュール管理面での使用は、ほぼ思い通りに進んでいます。


今回の導入で、palmから移行させるつもりのないものに「アドレス管理」があります。
単なる連絡先電話番号のリストとして機能させるなら、紙の手帳を使用してもいいのでしょうが、各連絡先に対して、詳細なコンタクト履歴を残す場合は紙では対処しにくくなります。
フランクリン・プランナー付属のアドレス用リフィルは予備欄が無いため、コンタクト履歴は記入できません。コンタクトの多い相手は、「インフォメーション・レコード」という、履歴を記入するスペースがたっぷりあるリフィルを利用することになります。しかし、やりとりする相手の人数が多い人の場合、人数分だけ用紙を用意しなければならないため、けっこうかさばることになります。


紙に対して、palmのアドレス管理機能を使った場合、かさばるという問題は発生しません。コンタクト履歴も、該当する相手のアドレスを開き、「note」を開いて入力していけばOKです。ただし、この「note」蘭への入力は容量に制限があるため、他の解決策を考えなければなりません。容量を確保するために、もう一つアドレスを登録するなどです。
その相手とのやりとりが、何らかのプロジェクトに関係するのであれば、そのプロジェクト用に記録システムを作るべきで、アドレス管理を使うべきではありません。palm用のソフトなら、アウトラインプロセッサソフトが最適でしょう(Bonsaiなど)


 最近使い始めたソフトで強力そうなのが、「アジェンダス」という、予定表・アドレス帳の置き換えソフトです。
私は予定表置き換えアプリとして「DATEBK」をずっと使用してきて、現在もバージョン5を使っています。非常に高機能で使いやすいのですが、DATEBKはアドレス帳機能がもうひとつ弱いのです。いろいろ試してみたところ「アジェンダス」のアドレス管理機能が秀逸でした(予定表に関してはいまひとつです)


フランクリン・プランナーpalmの組み合わせによって、それぞれの長所と短所を再度見直し、最適なソフトを選択し直す時期が来ているようです。




デイリー・スターター・キット(日本語版)コンパクトサイズ
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※画像は「DATEBK5」月間表示