ヤマハ トリッカー

現在所有しているオートバイ「ヤマハ セロー」ですが、そろそろ購入8年目を迎えます。
ハンドルをレンサルのトライアル用に、タイヤも前後共にトライアル用に交換。エンジンガードもノーマルからジュラルミン製のものに替えて、トライアルマシンのような扱いを続けてきた結果、かなりへたっております。
そろそろ買い換えを考えようと思っていた矢先、こんな映像を見つけました。


http://www12.plala.or.jp/ysp-y-minami/TRICKER_PRO.htm
(映像はPCにダウンロードしてから、メディアプレーヤーで再生する方がいいです)


この映像の中で、トリッキーなライディングを見せているのは「成田匠」というトライアルライダーでして、トライアル関係者なら知らない人はいないのですが、一般の知名度は低すぎ。知名度の低さに関してはこんな話があります。8年前のアトランタオリンピック開催中、日本の某新聞社の記者が、会場に来ている外国人の観客に聞きました「日本人の選手で、知っている人の名前を挙げて下さい」「UEDA AND NARITA」。この記者は、「ウエダとナリタ」という選手が出場選手にいないため、「謎の選手」として記事を書いたそうです。実際は、ウエダ=上田昇・・オートバイロードレースライダー、ナリタ=成田匠・・オートバイトライアルライダー。当時は二人とも世界選手権で上位クラスにいたため、海外での知名度は日本のそれよりよっぽど高かったので、こんなアホな話になったのでしょう。


その成田匠ですが、映像の中ではいつものようにアクションライディングを展開しております。面白そうなマシンだなあ、と思ったのですが、荷物を積むのがかなり難しそうなのでキャンプツーリングには使えそうもない。車重は見た目に100kgを切っていそうに見えたのですが、装備重量で120kgとなると、セローと大して変わりません。やはりこの映像はライダーのテクニックによるモノなのですね。
結局はまたセローになるような気が・・



■参考資料

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■「成田匠のオフロ」って・・・・。文字切れてしまってるじゃん。本当のタイトルは忘れました(笑)。このビデオは行きつけのオートバイショップにあるのを見つけて、8年くらい前にダビングさせてもらったものしか持ってません。
内容は、成田匠がカワサキのオフロードに乗って、自然のなかを走り回っているもの。いろいろな条件での走り方を、しっかり解説してくれてます。