道路上の障害物
先日津山市の中国道で、大型トラックのタイヤに起因する死亡事故が発生した。一昨日には滋賀県大津市を走る国道367号線(鯖街道)のトンネル内に落ちていた、軽トラ用とみられるスペアタイアに車7台が次々に乗り上げる事故があった。
夜間は前方の異物が発見しづらいし、トンネル内では昼でも当然暗い。また、トンネルの出口付近では昼の方が路上の異物を発見するのが難しくなるのでやっかいである。
山の中を走行する場合は野生動物にも気をつける必要がある。先述の国道367号線は私もよく通っているが、シカが路上にたたずんでいることが時々ある。彼らは車が近づいてきた場合に金縛りにあったかのような状態になって立ちつくしてしまうことも多い。散漫な意識で運転しているとそのままシカに衝突してしまうことになる。
低照度下での運転では、路上や周辺での異物を「見つける」ことに神経を集中しなければいけない。人間には見ようとする物しか見えないからである。
このイノシシは右側から突然飛び出してきた。しばらく路面の匂いを嗅いで回っていたが、クラクションを鳴らすとようやく動いてくれた。
このオス鹿は雪が降る中を路上にたたずんでいたが、こちらへ向かって駆け寄ってきた。お互い止まった状態で数秒向かい合っていたが、クラクションを鳴らすと向こうへ走り去った。
このオス鹿はこちらを見つけてすぐに向こうへ走り去った。写真では見づらいが車のすぐ前に鹿がはいた息がもやになって残っているのがわかる。
■今日の動画
Primitive Technology: Natural Draft Furnace
https://www.youtube.com/watch?v=u7wAJTGl2gc&t=3s
新作が来た。キャリントンイベントを生き残るのは、この人とセンチネル族くらいだろう。