人生は企画だ！ 高橋憲行

人生は企画だ!
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　先日書きましたように、蔵書の整理を随時行っています。
かなり前に購入して、１０年ぶりに手に取る本もあるわけですが、その中で企画関連の一群がありました。冊数としては８冊程度で、著者は高橋憲行氏です。

　ここ１０年はまったく読み返すこともなく、高橋氏の消息（失礼）さえも知らなかったのですが、現在も企画塾は健在のようでした。

●高橋憲行ブログ　http://www.expams.com/blog/

　上記ブログを見ますと、高橋氏の人生終了へのカウントダウンタイマーがあります。
知らない人が見ると悪ふざけのようですが、「人生は企画だ！」を読んだ人にとっては不思議でもなんでもありません。

　何らかのプランニングを立てるとき、ゴールから逆算して中間目標を決めていくのが定跡ですが、人生企画においてもその手法をとっており、最終ゴールは人生の終焉である「死」なのであります。これを明確にしておかないと、ダラダラと時間を浪費する人生を送ってしまう危険があります。実際（私も含めて）そのような人は多いと思います。
　自分の命日を設定するというのは予定通りに死ぬことを推奨しているわけではなく、デッドラインをもうけることで自分にハッパをかけ、自分の人生を充実させる役割を持たせるためのものです。

　久しぶりに読み返して見ると、これまでダラダラと生きてきたなぁと、反省することしきりであります。
ここでしっかりと人生企画を練り直して、命日までの人生を充実させて行きたいと思います。