システムダイアリー 2019年リフィル注文

 システムダイアリーのサイトをチェックしたところ、2019年の予定表リフィルがそれぞれラインナップされていたため、いつものように「普通紙 日付入りウィークリー」を注文することにした。

 

 税込み5400円以上注文すれば送料が無料になるので、「ストックバインダー」を3つと、これまで注文したことのなかったメモリフィルを3つほど注文した。

 

 職場復帰してからはかなりヘビーに使っているため、各種リフィルの消費量も多い。以前買いだめしておいたリフィルは死ぬまでに使い切れるかわからないので、どんどん使っていきたいところである。

 

ポストイットの活用

 だいぶ前に「ポストイットをあえて使わない」といった内容の記事を書いたことがあった。ただ現在では、以前とは違った目的で使用するほうが効率的にスケジュール管理ができるケースも出てきたため、いろいろなサイズのポストイットをフル活用している状態。

 特に「ポストイットスリム見出しミニ(25mm x 7.5mm)」は、記録を残す必要のないルーティン(買い物など)をスケジューリングするのに便利である。もともとはアマゾンに別サイズのものを注文したのに、アマゾンのミスで間違って届いたものであった(アマゾンからは最初に注文した商品も数日遅れで届いた)。

アマゾンのミスがなければ、このサイズのポストイットを現在でも使うようなことはなかったであろう。その点ではアマゾンがミスをしてくれて感謝している次第である。

 

今日の動画

  The Cranberries - Zombie

   https://www.youtube.com/watch?v=6Ejga4kJUts

 

 

 ドライブインダルマへ行く(京都府舞鶴市)


 2年以上前から行きたいと思っていたのであるが、この間の土曜日にようやく行くことができた。


 早朝から出発し、琵琶湖大橋を渡ってからは鯖街道を小浜に向かう。盆休みの最中ということもあり、道は概ね空いていた。
 午前6時半すぎに現地に到着。自販機コーナーはすでに営業していたが、お目当てのうどん・ラーメン自販機はすべて売り切れの状態。しかたなくハンバーガーの自販機を見てみるが、こちらは故障中で販売そのものができない状態であった。


 店の軒先にはツバメの巣がたくさんあり、そのうち一つには雛が3羽静かに親を待っていた。親鳥がやってくると途端に元気に口を開けて餌をねだる。しばらくその様子を観察しながら、うどんが補充されるのを待ったのである。


 8時前には補充が完了。それまでに数台の車がうどん目当てにやってきた。私もさっそくきつねうどんを購入。この自販機は100円玉と50円玉しか受け付けないので、あらかじめ準備をしておく必要がある。


 肝心の味の方であるが、味そのものはいいと思う。油揚は厚みが薄くてそれほど食べ応えがあるものでもなく、正直少し残念が気分になった。
 ラーメンのほうは食べる余裕がなかったので、機会があれば次回に食べてみたい。


 ラーメン・うどん自販機は、仕込みをしている店舗さんにボリュームや味がすべて委ねられるため、各地方に生き残っている自販機を巡っていきたいと思う。


今日の動画
  未明の東京からドライブインダルマへ 川鉄めん類自販機 天ぷらうどん
   https://www.youtube.com/watch?v=vnod9jGve7g

 サバイバー生存率


 3ヶ月ほど更新していなかったが、職場復帰したことなどでいろいろ忙しかったのがその理由である。ぼちぼち落ち着いてきたのでこれからは更新もマメに行っていきたい。


 とりあえず現在の体の状態はそれほど酷くはない。ガンに関しては以下の記事を読んで自分の現状がようやく理解できてきた。主治医からは「サバイバー生存率」の話はこれまでにまったく出てこなかったので、ガン宣告から数年経過した膵がん患者の方は是非以下の記事と自分の現状を比較していただきたい。


● がん闘病の新常識「サバイバー生存率」 職場復帰など選択肢増える
https://www.news-postseven.com/archives/20180725_724228.html


● 2)サバイバー生存率(がんと診断されてからの年数別の生存率)
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html


 私の場合はガン宣告から3年が経過したので、現時点でのサバイバー生存率は60パーセントほどと思われる。今後は1年生き延びるごとに10パーセント生存率が上がるようなので、ある程度先までを見越して今後の人生設計を考えることも現実的な選択肢となってきたというところである。


今日の動画
  京都橘高校吹奏楽部 大手筋商店街パレード Kyoto Tachibana SHS Band
   https://www.youtube.com/watch?time_continue=1617&v=ZVJ3Ho83Ksg

 「ツール・ド・奥の細道 清志郎!1000キロの旅」再放送予定


●プレミアムカフェ ツール・ド・奥の細道 忌野清志郎(初回放送:2002年)  
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3599/2325431/index.html

2018年5月3日(木) 午前9時00分
2018年5月4日(金) 午前0時45分


 私の知る限りではほぼ16年ぶりの再放送だと思われる。なぜこんなに長期間再放送がされなかったのかは不明。とりあえず二日とも録画予約をしておいた。


 ただ5月3日の放送分は、BS1「ブレイブ 勇敢なる者」の再放送とかぶってくる。このシリーズも見たことがない人には是非ともお勧めしたい。とくに今村核弁護士が登場する「えん罪弁護士 完全版」は、日本の司法システムがいかに恐ろしいものであるかがよく分かるので必見である。


●「えん罪弁護士」 100分完全版
  https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2443/2225535/index.html


今日の動画
  飯島真理 reunion
   https://www.youtube.com/watch?v=OMR076THHlU

 聴竹居(京都府乙訓郡大山崎町)


 先日テレビで取り上げられているのを見て、ひと月ほど前に予約し、見学に行ってきた。


●参照URL
  公式サイト
   http://www.chochikukyo.com/


 一般の見学は週に3日で、一日4回に分けての見学となる。写真の撮影はあらかじめ所定の書類をプリントアウトして必要事項を記入しておき、見学するときに提出する必要がある。撮影した写真をブログやホームページなどに無断で掲載することは禁じられており、許可をもらわなければならない。


 見学は係のかたの説明を聞きながら1時間ほどと、その後は時間の制限がくるまで自由に見ることができる。
 写真撮影は他の見学客の邪魔にならないようにしなければいけない。シャッター音を小さくできて、取り回しもいいコンデジが使いやすいだろう。室内は照明が暗いので、なるべくF値の小さい明るいレンズが適している。
 写真撮影の許可を受けたとき、首にかける許可証を貸与されるが、帰り際に返し忘れないよう気をつける必要がある(私は危うく返し忘れた)。


 説明内容をメモするのには、いつものようにシステムダイアリーを使った。以下に、その内容の一部を箇条書きで書いておく。


・聴竹居を建てるまでに、藤井厚二は実験住宅を建てた。聴竹居のすぐ横にある茶室のあるあたりに、水平方向に回転する住宅を建て、700日ほどかけて日の当たる方向・角度、壁や室内の温度変化、風の吹いてくる方角や流れなどのデータを収集した。それらのデータを元に修正を加えていき、最終的に聴竹居を建てた(詳細は藤井厚二が著した「日本の住宅」に記載されている)


・屋根が緩やかで、庇が長い。これにより夏の日差しを遮り室温上昇を抑える。冬場は日が低いので室内まで日光が入る。聴竹居の庇の長さは、宮城県から九州までの範囲で適合する。

・小舞壁を使うことで湿気や温度がこもらないようにしている


・1928年の建築当時では異例と言える天井の高さ


・居間は30平方メートルあり、家で生活している家族が中心となる設計(客間は狭い)
・居間の天井灯(円形)は3つで、サイズがそれぞれ異なる


・実験住宅(聴竹居を含む)の建築費用は、藤井厚二の兄が出している(藤井家はたいへんな資産家だった)


・神棚・仏壇は格納されていて、普段は目に見えない状態になっている


・サンルームの天井から屋根にかけては仕切り板で2層構造になっており、銅板の屋根からの熱は仕切り板によって作られた空気の層によって室内へと及ばないようにしてあり、屋外へと排出される

・サンルームのガラスはドイツ製で、建築当時から現在まで1枚も割れていない。阪神淡路大震災震度5でも被害がなかった

・サンルームの窓枠は、開閉した時に隙間ができないような削り方がされている


・各部屋の敷居は完全にバリアフリーになっていて段差はない


・お風呂を沸かすのは薪を使うが、それ以外の熱源(コンロ、冷蔵庫、電気温水器)・照明はすべて電気(オール電化
・サンルームに置いてある電気ストーブは藤井厚二のデザイン。電源投入直後は電熱線が赤くなるが、その後青くなる


・勉強部屋は作り付けの机が3つ(娘二人と藤井厚二がそれぞれ使用)
・各机に、電気スタンド用のコンセントがある。また、天井は明りが反射しやすいよう竹で編んである
・娘の机にはプライバシーを保護するため鍵付きの引き出しが備え付けてある


・客間は椅子・ソファーとテーブル。椅子は和服に帯をした女性の服装に対応したデザイン
・蓄音機が置いてあるが格納されたまま音が流れるようになっている


・食堂は外から見えないように15cm居間より高くなっている
・食事は台所で女中が作り、引き戸を開けて食堂側に出す
・調味料などを収納している棚は、台所側からも食堂側からもアクセスできる
・食堂の天井にはかつて金箔が装飾されていた。そのため食堂にある天井灯のサイド部分には、明かりがもれて金箔を照らすように穴が穿ってある

・台所にはスイス製の電気冷蔵庫がある。触媒はアンモニア
・シンク横には生ゴミ用のダストシュートがあり、噴霧状にした水を勢いよく吹き付けることで、ゴミが付着しないような構造になっている
・台所の壁やタイルは白で統一されていて明るい

・風呂は薪を使っているため、メンテナンス業者専用に潜り戸が作られている



 見学前に何冊か聴竹居関連の本を読んでいたが、それらには書かれていない内容がたくさん聞けた。係の人によって説明のポイントが違っているらしいので、1回と言わず各季節ごとに訪れたいと思った。ちなみに今の時期は新緑がとてもきれいである。


 このような住宅が90年前に建てられたとは、驚くばかりである。建物そのものは部分的にかなり老朽化しているところもあり、以前は立ち入って見学できたところが立ち入れなくなった部分もあるらしい。
 今のところ一般見学では日本語のガイドしかなされていないようだ。同時刻に見学していた人たちもすべて日本人だったので、京都市内の観光客とは違って外国人の数は極めて少ないと思われる。


今日の動画
  John Coltrane - I Wish I Knew
   https://www.youtube.com/watch?v=ju02Q2dfYDw

 駒井家住宅 駒井卓・静江記念館 京都市


 しばらく前から、建築物への興味が増してきた。寺社仏閣のような建築物は今後も長きにわたって残っていくだろうし、見学できなくなることも少ない。
 一方、個人の住居として使われるような戸建て住宅などは、経年劣化のため取り壊されてしまったり、人が住まなくなったために見学が不可能になったりする。

 見学可能なところは今のうちにできるだけ見ておこうということで、今回は京都行きのついでに表題の住宅を見てきた。


●参照URL
  http://www.national-trust.or.jp/protection/index.php?c=protection_view&pk=1490651710


  https://www.facebook.com/events/353793978362735/


 普段は金曜・土曜のみ一般公開となっているが、4月と5月には短期間ながらも特別公開日がもうけられている(上記フェイスブックを参照)。


 4/2(月)に見学に行ったのであるが、早い時間帯であったためほぼ一人だけで館内を見学できた。
 もともと普通の住居であるため、門を通って玄関に行き、玄関で靴を脱ぐ。靴箱はないのでスノコの横に靴はそろえて置いておく。廊下に並べてあるスリッパを履いてまっすぐリビングへ入ると左手に受付がある。誰もいなければ声をかけるか、玄関に置いてあるベル(押すとチーンと鳴るやつ)を鳴らせば人が出てきてくれる。
 ボランティアの方が数名いるので、まずは説明を受けながら全体を見て回る。人によって説明のポイントが多少違っているようなので、あらかじめネットの情報をなるべくたくさん調べておき、自分が見たい箇所を把握しておいたほうがいいだろう。


 一通り説明を聞き終わってから持参したデジカメ(Lumix LX7)で写真を撮っていく(室内・外観ともに写真撮影は可能であるが、三脚の使用は禁止とのこと)。
 一眼レフも持参していたのであるが、F値が小さくレンズ交換不要で広角も撮影できるLX7を使用したのは正解であった。


 1階に和室があり、ここだけはスリッパを脱いで靴下で入る。穴の開いた靴下を履いていかないよう注意したいところだ。
 座ってはいけない椅子にはそのように書かれているし、触ってはいけない物にも同じように掲示がなされている。入ってはいけないところはロープで仕切られているので、それらの表示を見落とさないようにしたい。
 また、敷居や畳の縁を踏まないようにするのは当然のことである。


 2階へと上がる階段はさすがヴォーリズ建築といったデザインであるが、見た目だけではない。生前、駒井静江さんは自宅にいるときは和服をお召しだったようで、和服でも上り下りがしやすいよう設計されているとのことだった。
 2階には寝室・駒井先生の書斎がある。蔵書はそのまま残されているようで、作り付けの書棚に収められていた。ただ、紫外線対策のために赤いカーテンがかかっており、そのためかホワイトバランスを調整してもかなり赤みがかった写真しか撮れなかった。
 寝室とつながったサンルームからは、大文字山が見える。ロッキングチェアが置いてあり、係の人に促されて座ってみたが、送り火を見るには特等席といったところだ。


 白川疎水のすぐ横に位置する立地は、実に閑静で観光客もほとんどいない。銀閣寺や修学院方面あたりを観光するなら、この駒井家住宅の見学もおすすめしたい。


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今日の動画
  U.D.O. - I Give As Good As I Get (official clip, 2011) AFM Records

   https://www.youtube.com/watch?v=gOtTyWIJD1Q

 桜2018


 昨年は桜撮影をする気力がなかったためほとんど撮りに出かけなかった。有名なところは人も多いし、渋滞に巻き込まれるのも面倒なので正直気が進まなかったのである。

 今年はもう少しやる気を出そうということで、有名どころ以外にも撮影して回るように頑張ってみるつもりだ。ただし、例年と比べて開花・満開へとあっというまに至ってしまった。残るは桜吹雪といったところなので、普段はあまり使わないシャッター優先モードでの撮影を練習しておきたい。


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今日の動画
  the SLoT - F5
   https://www.youtube.com/watch?v=A3q9JiqjUy8